Hi-STANDARD「ANOTHER STARTING LINE」のレビュー



タイトル:ANOTHER STARTING LINE(アナザー スターティング ライン)

アーティスト:Hi-STANDARD(ハイスタンダード)

概要

2017年10月に18年ぶりのアルバム「The Gift」が発売され、発売3日目の現在既に店頭特典のオマケCDにプレミアが付くなど、話題沸騰中の「Hi-STANDARD」

当ブログでも早速「The Gift」のレビューを書いたんだけど、なんと当ブログ始まって以来のアクセス数となっており、ハイスタの人気、メロコアシーンの潜在的爆発力を改めて目の当たりにしている次第ですよ。あのレビュー書いてから20倍くらいアクセス数増えてマジビビってるからね。

「The Gift」レビューはコチラ

やっぱりみんなハイスタを待ってたんだなぁ、ってね。

そのハイスタ復活第一弾となった去年発売の、こちらもやはりエライ話題となった16年ぶりのマキシシングル「ANOTHER STARTING LINE」。
当然このハイスタ復活劇に一役買ってるというか、序章だったというかなんだけど、そういやコッチレビューしてないじゃん!

えーと、説明に入るねw
ハイスタの横山氏が社長を務める「PIZZA OF DEATH RECORDS」より2016年10月5日発売。フライングというか、入荷の関係で前日の10月4日にCDショップの店頭に並んだところが多かったみたいね。「The Gift」の発売日のちょうど1年前だったんだねぇ。

これ、記憶にも新しいんだけど、何のプロモも告知も無しに突然ゲリラ的にCDショップの店頭に並んだんだよね。CDショップに足しげく通う人とか、ライブハウスで噂を聞いた人なんかが早速見つけて購入して、もう今の時代だからSNSで速攻拡散されて、それなのに初週で13万5千枚売り上げて、インディーズバンドなのにオリコン週間チャート1位、ビルボードジャパンセールスチャート1位、スペースシャワーTVランキング1位、そして2016年年間売上22万枚で27位、ロックバンドでは1位だって!! 焦るよね!今回「The Gift」と一緒に買う人もいるだろうから、さらに売り上げは伸びてくんだろうね!

CDのプロモをしない理由について難波氏曰く、

ハイスタって特に口コミや人とのつながりを大事にしていたので、もう一回それを確認したかったというのがあったんですよ。

普通はMVを作ります、雑誌でインタビューを受けますってやるわけじゃないですか。でも今回の僕たちは音が優先。それって僕たちにとって一番のプロモーションなわけですよ。「これが今の僕たちの音です」って。そこを最優先できるのってシブいなって思うよね。

だって。カッコいいじゃんよぉ。これ発売前のインタビューらしい。凄いね。大当たりだったよ!
狙ってやってこの売上だもん、やっぱりハイスタは日本一のメロコアバンドだよ。

こっちもまだ特設サイトhttp://hs.pizzaofdeath.com/が残っててインタビューがのってるから、「The Gift」のインタビューとあわせてこっちのインタビューも是非読んで欲しい。

というわけで「The Gift」発売記念緊急企画!?
前作「ANOTHER STARTHING LINE」、遅ればせながらレビューです!

勝手なレビュー

1曲目「TOUCH YOU」

泣きメロ度3 速さ3 カッコよさ4
勢いのあるロックナンバーですよ。管理人はパンクロック解禁後の難波氏がよくやってるような雰囲気のある曲に感じたね。まあハイスタだから当たり前なんだけどさ。
16年ぶりのご挨拶、って感じのナンバーだね。
最初聞いたときは気にならなかったけど、「The Gift」での、初期ハイスタのギターサウンドに近づけたっていう、ギターの音の拘りを知った後コレ聞くと、やっぱりギターの音カッチリしてるよね。小奇麗にまとまってるというか。いやこれはこれでカッコいいし、最近のメロコアバンドもこんな感じの綺麗な音なんだけどさ。
これはやっぱりライアン・グリーン氏の仕事なんだな。ライアン氏の言う事を聞かないで自分で音を作ると、「The Gift」のような良い意味で粒の揃わない横山健のギターサウンドになるわけね。

2曲目「ANOTHER STARTING LINE」

泣きメロ度4 速さ3 カッコよさ5
さあタイトルソングですよ!こちらもテンポは遅めのロック調ナンバーですが、メロディラインは間違いなくハイスタ、てか音も間違いなくハイスタですよ!

歌詞の中に、

家に帰ってきたよ

キミがまた僕の人生に戻ってくるとは思いもしなかったけど

本当にその通りですよ。管理人も40歳近くもなってまたハイスタが帰ってきて、シングル、AirJam、アルバムまで楽しむ事ができるとは。

いやツタツタ2ビートじゃないけどさ、これは間違いなく名曲だよ。
遅い曲でも良い歌多いんだよなぁ。やっぱりハイスタ、いいよなぁ。


3人でちゃんとしたPVを撮るのは19年ぶりだったそうなw

3曲目「NOTHING TO LOSE」

泣きメロ度4 速さ4 カッコよさ5
さあ往年のファンの期待にもしっかり答えちゃいますよ!って感じのスピード感溢れる哀愁おセンチメロコアナンバーもご用意しちゃってくれてますよ!
いいねぇ。なんか昔のハイスタとはまた違ったいぶし銀的な泣きメロでヤバいよ。
最後のハモリなんかいいじゃんいいじゃん!いやー満足満足!

4曲目「RAIN FOREVER」

泣きメロ度3 速さ3 カッコよさ3
再び普通のテンポのロックナンバー。
ラストソングっぽいちょっと切なげなしつこいリフレインが印象的。
ボーカルが伸びて、ギターがペロンペロンなってフェードアウトしていく終わり方なんか、まさにあの頃のハイスタを思い出すような感じで、聞き終わった後も余韻に浸れますよ。
これ聞いてアルバム出ないかなぁ、なんて思ってたら一年後、アルバム出ちゃうんですからマジたまりませんねぇ。

MELOCOREPUNK.COM管理人の感想

いややっぱ凄いよね、ハイスタってさ。
そして特設サイトのインタビューで、とにかくファンの事、そして東北、九州の震災の事なんか気にかけてて、本当に温かいパンクス達だよぅ...。

パンクスにしてもラッパーにしても、本当に熱い人多いよね。だからこそあの3.11の震災後とか、最近の九州の立て続けに起きた災害なんかにもいち早くメッセージを出してくるんだろうね。
だからこそ彼らが原発事故で避難を余儀なくされた人の苦しみとかに同情して反原発を主張したりとか、沖縄での悲惨な戦禍の歴史やその後の米兵の暴行事件なんかから基地問題とかにも興味を持つのわかるんだけどさ、そんなパンクス達の熱い思いに付け込んで朝鮮の慰安婦強制連行とか、南京大虐殺とかありもしない嘘をさも現地の人達が悲しみに暮れた、みたいに吹き込んで自虐史観を植え付けていく反日極左連中は本当に許せないよね。

まるで活動家みたいなラッパー達とか、反原発界隈に集ってるパンクス達は、絶対愛国者に決まってるんだよ。愛国左翼。でも左翼界隈を牛耳る中国ロシア北朝鮮韓国の息の掛かった反日極左からそういう思想、「日本が悪い」って自虐史観を植え付けられて、おかしな方向に突き進んでいくんだろうなぁ。
この辺りは、あの2007年の都知事選での伝説的な政見放送でカルト的人気を誇る外山恒一氏が新著で語ってたけど、いま政治家としてなんだか迷走してる「メロリンQ」としても知られる山本太郎氏だって、発言はアレだけど絶対愛国者だ、反日極左に変な事吹き込まれてああなったんだ、みたいな事書いてて、あぁHIPHOPとかPUNK界隈と同じなのかなぁ、って思ったんだよね。

左翼ってなんでああなの?って思ってる保守や右翼はこの本は必読!
すごくわかりやすかった。
パンク界隈にいるなら「外山恒一」氏は知っておくべきだし、ホラホラあの話題の「青林堂」だよ?これだけで保守層は読むべきだってわかるでしょwww

まあ10年くらい前から増えたいわゆるネトウヨって連中は、自民党とか、他にどんな組織があったかわかんないけど、そういった組織の愛国的なネット工作に「逆に」はまった連中でしょ?絶対自民党とかやってたハズだよ、ネット工作さ。左翼がネットに飛びつくはるか以前にもうやってるとしたら、相当保守連中ってインテリだよなぁ。
まあコッチは美化されてるけど日本の戦争目的とか、アジアの独立支援とか、言ってる事は左翼と違って事実な訳で、まあ言ってみれば戦前の思想だよね。
でもあの戦争は日本が調子に乗り過ぎた結果だ、とか、玉砕、特攻なんてせずに一旦退却、立て直して生き残って戦えばもうちょっとやれたんじゃ?みたいな事は絶対に言わないよね。

話がいつものようにズレたwwwこういう政治的な記事かくと800円もらえる仕事があるんでしょ?やろうかなwww
さあ閑話休題、そうそうハイスタがゲリラ的に発売した事についてね。
結局プロモとか告知はしないけど、それで見つけた人がハイスタのCDが出てるとか話ししてくれたらいいじゃん、みたいな事インタビューで言ってたけどさ、したよしたよ。管理人も仲間とも職場の同世代の同僚とも「ハイスタ買った?」なんて会話したもんね。コレ読んでるみなさんも話題に出たでしょ?

そんな彼らがどれだけ苦労して、苦しんで、そして今に至るかは想像つかないけど、それを乗り越えたからこそ、このシングル、そしてアルバム「The Gift」があるんだね。
もう言葉じゃ言い表せないけど、何もかんもヤバいよ。話題と売上と、そして管理人は当ブログのアクセス数でもそれはわかるよ。

KEN BANDとかNAMBA69とかやりつつ、ようやくハイスタンダードをどうやって位置付けていこうか、ってのが定まったからこそリリースできたそうな。だからもう一つのスタートラインなのかな。色んな意味にとれるタイトルだよね。

そしてこのシングルの後、AirJam2016へと繋がって、先日発売された「The Gift」に至る、っつーワケね。
もうこれ歴史でしょ?後世のパンク史に語り継がれるよ。ハイスタ再結成からの歩みと、爆発的な潜在力を持つメロコア、パンクシーンって!

いやしかしCD持ってて聞いてたんだから、早くレビューしとくんだったよ。
兎に角、買ってない人いたら、コレと「The Gift」、一緒に買って、第2世代というか、リブートというか、再結成後のハイスタを是非堪能してください!

お時間あったらThe Giftや他のレビューも見てね!

Hi-STANDARD「The Gift」のレビュー
伝説的バンドの18年ぶりのフルアルバムと言う事で、発売前よりパンク、メロコア界隈では兎に角話題となり、前作「ANOTHER STARTING LINE」の時にゲリラ発売で話題となった事に味を占めたと言ったらいい方は悪いが、
Hi-STANDARD「MAKING THE ROAD」のレビュー
この歌詞の訳を見てると、まるでこの翌年のハイスタ活動休止から、長いメンバー各々の迷走も含みながらのソロ活動、例の「警告」事件、じわじわと雪解けのように関係が修復され、難波のパンクロック解禁、次曲「stay gold」の難波と横山が別ステージながら同フェスで演奏事件、じっと待っていた元キッズ達、そして2011.03.11を乗り越えてからのハイスタ大復活と元キッズたちの狂喜乱舞、
Hi-STANDARD「GROWING UP」のレビュー
言わずと知れた日本のメロコアの草分け的存在、「Hi-STANDARD」、通称:ハイスタの記念すべき1stフルアルバム。国内版はTOY'S FACTORYから1995年11月1日に、海外版はFAT WRECK CHORDSから1996年2月13日にリリース。国内版とファットレック版では、ジャケット、曲順、収録曲が違っている。
Hi-STANDARD「Last of Sunny Day」のレビュー
言わずと知れた、1991年結成の日本のメロコアパンク界の草分けバンドであり、現在もオリジナルメンバーで再結成され邦楽メロコア界のトップをひた走る。そんな彼らの1994年6月30日発売の1stミニアルバムであり、