GIGANTOR「BACK TO THE ROCKETS!!!」のレビュー



タイトル:BACK TO THE ROCKETS!!!(バック トゥ ザ ロケッツ)

アーティスト:GIGANTOR(ジャイガンター)

概要

ドイツのメロコアバンド「ジャイガンター」の4thアルバム。一部ファンの間では、やたら日本の歌謡曲をパンクカバーする変なバンドで通っている。
1999年12月16日にリリースされたこのアルバムでは、当時人気のあった日本のアイドルユニット「PUFFY」の「アジアの純真」をなんと日本語でパンクカバーしたナンバーが収録され話題となった。

バンド名の「GIGANTOR」とは、日本の往年のアニメ「鉄人28号」の海外輸出名である。

勝手なレビュー

1曲目「POP THE CORK」

泣きメロ度4 速さ3+ カッコよさ4
ちょっと遅めだが疾走感は失われていない爽快なメロコアナンバー。キャッチーなサビが印象に残る。

2曲目「THE CHAMELEON」

泣きメロ度3 速さ2 カッコよさ2
なんだか普通のポップなミディアムナンバー。特に興味をひかれる箇所はない。

3曲目「ASIA NO JUNSHIN」

泣きメロ度3 速さ4 カッコよさ4
ジェイガンター=J-POPパンクカバーのイメージを決定付けた、「アジアの純真」のメロコアカバー。外人の日本語としては、ちゃんと歌詞も聞き取れ、というか流暢であり、かなり苦労したであろうと思われる。脱力系な井上陽水、奥田民生の曲とは思えないノリノリのメロコアナンバーに仕上がっている。原曲を崩す事なくそれでいてしっかりメロコアになっているのは高得点!


日本で収録されたPVと思われる。2000年頃の当時の空気感が伝わるPVですな。ちょいちょい映るロリータ18号が面白い。

4曲目「MARILYN MEMORIAL DAY」

泣きメロ度2 速さ1 カッコよさ2
またまたスローナンバー。タイトルからなんかのメモリアルデーなんだろうけど、よくわからん。早送り。

5曲目「3RD BOOTH,BY THE WINDOW」

泣きメロ度5 速さ4- カッコよさ5
のっけから泣きメロなギターリフで始まり、否が応でも期待の高まるナンバー。これぞジャイガンターらしい泣きメロコア。ギターもコーラスもメロディも、さらに何故かネコまで鳴いている、泣き鳴きのゴキゲンな一曲!

6曲目「NARCIS CIS-SICH」

泣きメロ度5 速さ3 カッコよさ3
メロコアバンドによくありがちなロックテイストなミディアムナンバー。サビの哀しげな旋律はなかなか良いが、メロコアではない。途中の声が枯れてるんだかデスボなのかよくわからないバースは必要だったのか?当時の日本のV系がよくこんな歌作ってたような。黒夢の清治ががなった感じといえば分かりやすいか。

7曲目「SAN FRAN DISCO」

泣きメロ度2 速さ3+ カッコよさ3
サンフランディスコ。ダジャレですね。おやじギャグ。彼らやたら気に入ってたのか、「サンフランディスコ!サンフランディスコ!」って連呼してますよ。

8曲目「EYE HATE DOG」

泣きメロ度4 速さ4- カッコよさ3
アイ ヘイト ドッグ。「I」と、「EYE」をかけてんの?またダジャレ?英語わかんないからよくわかんないけど。「♪アイヘイトドッグ レボリューション!!」ってとこでお笑い芸人の「ゴージャス」が思い浮かんで思わず笑みがこぼれる一曲。当時は何も面白くなかったのにゴージャスのせいでwww

9曲目「FRIENDLY LOVE AFTER」

泣きメロ度4 速さ4- カッコよさ4
ジェイガンターらしい旋律のメロコアナンバー。この手のメロディ好きだよなぁ。しかも外人のメロコアのくせに最後半音上に転調するんだけど。こういう転調って日本の歌謡曲の18番なんだけど、この人たちってまさか、歌謡曲から影響受けまくってる?だからJ-POPカバーばっかりやってるの?

10曲目「SIGN & DELIVER」

泣きメロ度3 速さ2 カッコよさ3
またもやロックテイストなミディアムナンバー。ギターリフはちょっとBAD RELIGIONにも通ずるようなパンクな感じだけど、他は微妙な感じ。ギターソロだけはニューロティカみたいな和風ロックっぽさがほのかに感じられてカッコいい。

11曲目「DEAF,DUMBSTRUCK AND LIVING DANGEROUSLY」

泣きメロ度3 速さ2 カッコよさ3
またもやミディアムナンバー。別に可もなく不可もなくで印象に残らない。早送り。

12曲目「WHEN I GET OLD」

泣きメロ度2 速さ1 カッコよさ2
なんですか?これは。もはやメロコアどころかロックですらない。早送り。

13曲目「29X THE PAIN」

泣きメロ度2 速さ2 カッコよさ3
まだまだ続くよミディアムナンバー。ウザい。

14曲目「G-EVOLUTION」

泣きメロ度5 速さ4 カッコよさ5
良かった。またミディアムナンバーだったらレビュー止めてCD取り出してるとこだったわ。カッコいいんだけど、エボリューションの連呼がレボリューションに聞こえて、ゴージャスが思い(ry G-エボリューションってなんなんだろう?G-スポットみたいなもん?GAIGANTORの進化って事?もしそうならなんか日本っぽい発送だよなあ。曲そのものはカッコいいメロコアナンバーなんでご安心を。

15曲目「THE IMPOSSIBLE DREAM」

泣きメロ度3 速さ3 カッコよさ3
安心したのも束の間、またもやミディアムナンバーですよ。もういいってば。最後なんか語ってますよ。こんな展開も昔のV系にあったなぁ。

16曲目「NO USE!」

泣きメロ度5 速さ4 カッコよさ5
普通は録音しないであろうギターを準備するノイズが入り、イントロのフランジャーをうっすら効かせたギターサウンドでメロコアナンバーなのを確信しますが、裏切られたらどうしよう?なんて思いはAメロで吹き飛んでしまう、カッコいいメロコアナンバー!ちょっとサビの「ノーユーズノーユーズ...」のリフレインで頭おかしくなりそうになりますがwww フェードアウトして終わったと思ったら鳥の鳴き声がして、またフェードインしてくる展開は余計ですね。

17曲目「CB 4 U[MY SONIC SHIELD RMX]」

泣きメロ度2 速さ3 カッコよさ1
カムバック フォー ユーってことみたいですね。最後にへんちくりんなリミックスを入れてくるのも日本っぽいよなぁ。曲自体は変な打ち込みサウンドっぽくてクソ。リミックスがクソな所まで日本っぽい!オマケなんでしょう。

MELOCOREPUNK.COM管理人の感想

ジャイガンターって、ちゃんとAメロBメロサビって展開があって、どことなく日本的なフレーズとか転調とか、日本で売れる要素が既にこの頃から感じられますね。

テレビ朝日「タモリ倶楽部」出演時にカバーした「蕾」も話題となりましたね。ビクターにプロフィールページなんかもある事からも、現在の日本でも一定数のファンを獲得しているのでしょう。

そんなカバーバンドのイメージを決定付けたアルバムでもある本作。メロコアファンもカバー曲マニアも買っておいて損はない1枚!

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