Ken Yokoyama / NAMBA69「Ken Yokoyama VS NAMBA69」のレビュー



タイトル:Ken Yokoyama VS NAMBA69(ケン ヨコヤマ バーサス ナンバシックスティーナイン)

アーティスト:Ken Yokoyama(ケン ヨコヤマ)/ NAMBA69(ナンバシックスティーナイン)

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Ken Yokoyama VS NAMBA69 [ Ken Yokoyama vs NAMBA69 ]
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概要

昨年(2017年)10月にリリースされた「The Gift」
ハイスタンダードとしての18年ぶりのアルバムリリースであり、長年彼らの作品を待ち望んでいた往年のメロコアキッズ達を熱狂の渦に巻き込んでいき、10月のリリースからたった2カ月で、2017年オリコン売上ランキング20位、2017年内だけで推定20万枚以上を売り上げたのも記憶に新しいが、そんな日本のメロコアの代名詞、ハイスタンダード(通称:ハイスタ)のメンバー「難波章浩」氏と、「横山健」氏のそれぞれのサイドプロジェクト、「NAMBA69」「Ken Yokoyama」という2バンドのスプリット盤。同バンドの横山健氏が代表を務めるレーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」より2018年6月6日リリース。

ハイスタとしての前作「The Gift」の大ヒット及び、9月にはもはや説明の要らない伝説的パンクフェス「AirJam2018」を控え、ノリにノッているこの時期の突然のリリースに、もはやシーンは熱狂冷めやらぬどころか息つく暇も無い、といった様相だw

音楽ナタリーのインタビュー記事によると、なんでも横山健氏がハイスタに注力した後、一区切りついたあとどこで「Ken Band」を再開しようかプレッシャーになってたらしく、それならいっそ同バンドの難波氏率いる「NAMBA69」とスプリット出しちゃおう、となり、難波氏も驚きながらもピタッと決まった、って事らしい。

てか詳しくはその公式サイトとかナタリーのインタビュー読んでよ!全部スッとわかるから!まとめサイトみたいなコピペはしないからさ!
公式サイト:Ken Yokoyama / NAMBA69 Split CD [Ken Yokoyama VS NAMBA69] リリース特設サイト / PIZZA OF DEATH RECORDS
音楽ナタリー:「Ken Yokoyama VS NAMBA69」特集 横山健×難波章浩対談Hi-STANDARDのその先へ

というわけで、2018年も我々キッズを休ませてはくれない彼らのスプリット盤、レビューです!

勝手なレビュー

1曲目「Support Your Local」

泣きメロ度3 速さ4+ カッコよさ4
さあ最初は「Ken Yokoyama」からスタートだ!
90年代のハイスタを感じさせるような展開と、ハードコアちっくなメロディライン、1曲目にふさわしい感じなハイスピードナンバー!
本人達も対談で「ルーツミュージックに忠実にやった」、「USコアっぽいナンバー」と言ってる通りだね。だからハイスタっぽくなるのもさもありなん、なワケだ!
NAMBA69を聴いてる若いラウドロックファンもコッチ(Ken Yokoyama)に来いよ!みたいな勢い、感じますねぇ。あ、上でリンクしたインタビュー読んできてよ~。そうすれば何の事かわかるからw

2曲目「Malibu Beach Nightmare」

泣きメロ度3 速さ3 カッコよさ4
フィンランドのグラムパンクバンド「Hanoi Rocks(ハノイ・ロックス)」の1983年のヒット曲のカバー。邦題は「マリブビーチの誘惑」。当時っぺー邦題だなぁw
ナタリーのインタビューで”変にアレンジせずこのままがいい”、みたいに言ってた通り、結構忠実にカバーしてる感じがするね。でもちゃんと「Ken Yokoyama」になってるんだけどね。
悪くないカバー!

3曲目「Come On,Let's Do The Pogo」

泣きメロ度3 速さ3 カッコよさ4
想像だにしなかったまさかのスカナンバー!
前述のナタリーの対談によると、「Ken Yokoyama」も以前はメロコアに縛られていたけど、今は何でもアリになってきた、との事で、正にそれが現れた1曲ってワケだね。
♪カモレッ ツーザーポォ~ゴォ~♪って歌うキャッチーなサビとギターのスカビートのカッティング、耳に残る一曲です!

4曲目「FOR LIFE」

泣きメロ度4 速さ4- カッコよさ4
さて後半は「NAMBA69」のターンだ!
こちらも1曲目と言う事でいかにも「NAMBA69」って感じの音づくりと展開だね。難波氏の作ったメロディ、展開って感じがブリブリするね!
挨拶がわりの1曲!

5曲目「PROMISES」

泣きメロ度5 速さ5- カッコよさ5
さあさあ難波氏の真骨頂!メロコアキッズにはすっかり耳馴染みの、一歩間違えればアニソンになりそうなマイナー系な泣きのメロディに、「オマエ過去になにがあったんだよ!」的なエモい歌詞、正に彼らの得意とするところだね。
途中にちょっとダサめなシャウト入っちゃうけど、まあ許そうw
これは難波氏も本気入れて作ってきたなぁ。以前はどうしても難波氏が作るからメロコア寄りになってたのが、ギターにko-hey氏が加入してから音楽の幅が凄く広がったっていうけど、これはド真ん中直球来てるよね。でも確かにギターの表現はすげー豊かで、ともすれば「デデーデデデーデ」とか2ちゃんでDisられてた横山氏と違ったメロディアスさが感じられるよね。いや管理人はデデーデデデーデ好きだよ!?当時なんで2ちゃんでdisられてたかわかんなかったもんw


え!?これだけko-hey持ち上げてたけど、ソロ取ってるのK5の方じゃんwww
しかも途中のシャウトがko-heyだったのかよwギター関係ねーwww

6曲目「SONG 2」

泣きメロ度3 速さ3 カッコよさ3
イギリスのオルタナバンド「blur」の1997年のセカンドシングルのカバー。この曲のヒットでblurは一躍有名になったそうな。
管理人は当時テレビかラジオか忘れたけど、その「ブラー」ってのも聞いた事あっって、「元気の無いオフスプリング」としか感じられなかったけど、NAMBA69がカバーするとなんとしっかりラウドロックになってるのが笑えるよねw
しかしこれもギターの表現力すげえなぁ。まあ右左で別々に重ねてるけど、このko-hey氏、難波氏も横山氏も絶賛するだけあるわ。
そして最後唐突なメロコアへと変貌し、まるでNOFXみたいな終わり方をするのはヤラレタって思ったねwww

MELOCOREPUNK.COM管理人の感想

さて、前回のレビュー記事からまた4カ月も経っちゃったよ。そんな放置ブログでも毎日100アクセス以上あって、本当に感謝しております。全然更新しなくてごめんなさい!ちょいちょい時間見つけてはレビュー上げてくからね!

さて、このスプリット盤、ヤバイねぇ。ハイスタでブチかました後に、今度はお互いのサイドプロジェクト、ってか今じゃハイスタがサイドプロジェクトって気もしないでもないけど、そんな自分たちのバンドを率いて、お互いぶつかり合っていく、もうハイスタ世代は無条件降伏ですよw
改めて聞くとさ、同じバンドのメンバーの別バンドって事で系統は似てるんだけど、やっぱり音は全然違うんだよねぇ。
てかさ、どっちも本気度すげぇwバッチバチのぶつかり合い!お互いをツブしに来てる!
インタビュー読めばホントその辺りの事情わかるんだけど、まさにこのタイトル、「Ken Yokoyama VS NAMBA69」ってのピタッとくるよ!闘ってるね!
「The Gift」の余韻冷めやらぬうちからこんなのブッこんでくるとか、マジ勢いハンパねぇよw

てかさ、インタビューとか対談記事読んで思ったんだけど、もうハイスタに何のわだかまりも無いどころか、お互いがお互いをリスペクトしあっちゃっててさ、もうリスペクトって言葉が安売りされすぎちゃってて日本語で「尊敬」って言った方がしっくりくるんだけど、そんな感じで対談でもお互いを褒め合ってて、それを自分たちでも認めてて、もう何があっても動じないよ、みたいに言ってる。これもうハイスタ、解散とか無いでしょ!このままメロコア界のベンチャーズになるんじゃね?www
多分難波氏と横山氏、前世で夫婦か親子かだったんじゃねぇのwww

まあここまでどっちも持ち上げてきたワケだけど、”VS”って銘打ってるくらいなんで、勝敗をつけようかw
管理人の審査だと、Ken Yokoyama 45点:NAMBA69 55点 僅差でNAMBA69かなぁ。
勿論その理由は、泣きのメロコアがあったから、っていうだけの判断なんだけど、それでも10点差しかつけらんないよ。どっちにもバイアスかかりまくるからね。
でも個人的に、同じようなメロコアでもNAMBA69の方がなんだか管理人の好みには合うんだよねぇ。なんか横山氏より難波氏の方が色々エモい感じ漂ってるイメージ(個人の感想ですw)。

つーわけで、ゴリゴリのメロコアを望んでるキッズには今一つ物足りないかもしれないけど、これが今の彼らの作る音だし、彼らの発言を読めば全て納得できるし、何より新しいファン層にはこういうのウケが良いんじゃねぇの?なんて感じもあったりするし、2018年の音って事で良いと思うし、何よりこの”2018年6月”っていう平成最後の梅雨入りした初夏にさ、ハイスタが完全復活しただけでも嬉しかったのに、さらにそこを通ってからの、更に一段クオリティの上がったKen YokoyamaとNANBA69が聴けて、そして9月にはまたAirJamっすよ!?これ以上の贅沢ってあるかい?2001年にこんな状況想像できたかい?

メロコアの夏、日本の夏、はじまったな!
平成最後の夏も、メロコア、ハイスタで突っ走ろうZE!ってこれハイスタのレビューじゃなかったなwww