YOUNG PUNCH「Natural Pop...Life!」のレビュー



タイトル:Natural Pop...Life!(ナチュラル ポップ ライフ!)

アーティスト:YOUNG PUNCH(ヤングパンチ)

概要

2002年に解散したTV-FREAK RECORDS所属のスカパンクバンド「YOUNG PUNCH」(通称ヤンパン)の1stミニアルバム。1997年7月25日リリース。

当初はPOTSHOTのRYOJIと共同で「TV-FREAK RECORDS」を主宰し、スカコアブームの一翼を担った彼らだが、メロコア、スカコアブーム後は思いっきり路線変更しセルアウトしたので管理人は後期は全く興味が無いのですが、この1stはゴリゴリの当時流行りのスカパンクサウンドが炸裂!なんせ6曲入って10分ちょっと、価格は1000円という、素晴らしいパンクっぷり!90年代後半の勢いが感じられる1枚!

勝手なレビュー

1曲目「Nothing Goes Right」

泣きメロ度3 速さ4+ カッコよさ5
もうガッチガチの90年代スカコアサウンドがのっけから炸裂します!
歌うというか、叫んでるようなボーカルとコーラス、ジャギジャギのディストーションギターとクリーンサウンドを巧みに切り替えるスカビート、うねるベースラインと、スカコア、スカパンクの教科書のような作り。
海外にもランシドとかこれ系いたけど、やっぱり国内スカコアの連中の方が当時はカッコよく感じたんだよねぇ。

2曲目「City Life」

泣きメロ度3 速さ3+ カッコよさ4
早口でまくしたてるようなボーカルが印象的なナンバー。
発音はまあアレなんですが、カッコいいですね。そして曲自体はなんと1分20秒という短さ。

3曲目「A New Day」

泣きメロ度3 速さ3 カッコよさ3
これもありがちというか、基礎的なミディアムテンポのスカパンクサウンド。
本当教科書通りのスカパンクだよなぁ。このまま続けていてくれれば、また今頃ちょっと隠れメロコアブームとか乗れたかもしれないのに。

4曲目「Stay」

泣きメロ度4 速さ4+ カッコよさ5
最初の飛ばし方が気持ちいいスカコアナンバー!なんとホーンセクションが入りますよ。
Operation IVYやランシド系のホーンレス系スカコアサウンドにホーンが入るとなんだか凄い豪華に感じますね。ヤンパンじゃないみたい!だけどサビですっ飛ばしていく高速パンクサウンドはしっかりヤンパンなのでした。
今度はすっ飛ばして1分12秒で終了!速い!早い!

5曲目「Natural Pop」

泣きメロ度0 速さ2 カッコよさ3
もろスカなインストナンバー。よくスカ系の人たちがやる「チクチッチッ、チクチッチッ」ってアジテートをやってるんだけど、なんか慣れてなさそうっていうか、垢抜けない感じ。これも1分ちょっとで終了です。

6曲目「Everything I Can」

泣きメロ度3 速さ4- カッコよさ5
ラストも高速スカパンクナンバーですよ!これもカッコいい!
ツタツタビートの高速演奏中でもベースラインがうねりまくり気持ちよいビートを刻みます!
キャッチーなメロディにホーンレス高速スカパンク、これ一曲で90年代スカコアとはどういう物かというのが理解できるほど、カッコいいスカコアナンバーです!

MELOCOREPUNK.COM管理人の感想

ヤングパンチ、通称ヤンパン。当時は結構メジャーで、管理人の中では「DUCK MISSILE」とか、「TROPICAL GORILLA」とすげー被るんだよね。音的にも似ててカッコよくて。管理人はホーンの入ったスカコアはあんまり聞かなかったので、余計印象に残っているのかも。

そんなYOUNG PUNCH、初期のこの頃はメンバーが4人いて、ギターの人はその後「銀杏BOYZ」に所属したりしたそうな。銀杏BOYZって、青春パンクの有名バンド「ゴイステ」こと「GOING STEADY」の後釜バンドだけど、あれ青春パンクこじらせてオタク的エロ路線に走ってたバンドだった気がする。当時も今も興味ねぇからよく知らないけど。

前にも書いたかもしれないんだけど、日本の90年代メロコア、スカコア系パンクって「カラッ」としてるんだよね。皆英語詩だったし、目がアメリカに向いてたからなんだと思うけど。
西海岸から太平洋、ハワイを抜けて日本にまで乾いた空気とサウンドが届いたよ、みたいな爽快感があったんだけど、2000年以降のいわゆる青春パンクって完全に日本独自だもんねぇ。なんか「ジメッ」としてて陰気臭いんだよね、暑苦しいし。その湿っぽい陰気臭さの集大成みたいなイメージがその銀杏BOYZってのには感じちゃう。もちろんファンじゃなし良く知らないから適当なイメージなんだけどね。好きな人はごめんね。

で、話を戻してヤングパンチ、いやこいつらも2000年以降路線が変わってセルアウト、確かメジャーデビューしたんじゃないかな。テレビか何かで、「あ!ヤンパンだ!」って思って音聞いたら全然違う音出してて、「アレ?何こいつら?クソダセー!」って思ったもん。これと、この次のアルバムくらいかなぁ、90年代スカパンクを聞いた元キッズ達が認めるのは。

だけどwikiだとそのヤンパンがカッコよかった時代の2000年以前は無かった事にされてんのねwww 俺ら90年代を知ってる元キッズは、YOUNG PUNCHなんて2000年以前しか知らないんだがwww
やっぱり路線変更後が世間的にはヤンパンなのね。セルアウト大成功!

この1stミニアルバムが当時のスカコアの見本のような秀作だけに、その後の顛末が残念でならないんだけど、まあセルアウトしたなら彼ら的には良かったのかな。

まあ当時の回想は置いといて、日本の90年代スカコアを聞きたいなら、わずか10分1000円で楽しめてクオリティも高いスカコアサウンドが聞けるこのミニアルバムはオススメです!

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