SHERBET「SHERBET」のレビュー



タイトル:SHERBET(シャーベット)

アーティスト:SHERBET(シャーベット)

概要

出ました!PIZZA OF DEATHレコード第3弾アーティスト!ハイスタの難波氏プロディースの触れ込みで、一躍日本のメロコアシーンのスターダムにのし上がった「シャーベット」。これ聞いてないキッズはいなかったんじゃないか、というくらい名盤。
1997年2月21日発売(プロデューサーでもあるハイスタの「Last of Sunny Day」の2ndプレス再販、およびHUSKING BEEの1stアルバム「grip」と同日リリース)。 PDCA-004のクレジット。
当時同じような名前のセルアウトバンドがいて、テレビで「シャーベッ」と聞くたびに期待して、結局全然違うセルアウトバンドが出てきてガッカリしたキッズは管理人だけじゃないはずだ!
このアルバムたった1枚を残し発表翌年には解散。「THAMB」と「REACH」に分かれて、その後SLIME BALLへと系譜は続くのであるが、結局同じメンバーなら名前シャーベットに戻せよ、なんて言ってはいけない。 また再販においても、ハイスタの「Last of Sunny Day」およびHUSKING BEEの「GRIP」と同日の、2000年2月23日にPDCA-014のクレジットにて再プレスされている。

勝手なレビュー

1曲目「Remember in those days」

泣きメロ度4 速さ4 カッコよさ5

イントロのハイハットの「チッチキチッチキ~」の連打で「ざわ・・・ざわ・・・」と気分が高まってくる1曲!どっかで聞いた、ことわざのような英語の歌詞のオンパレードですが、この「多分ネイティブならこう歌わねーだろうけど、英語よく分かんねーし」みたいなのが初期ジャパニーズメロコアの真骨頂!僅か54秒の曲ですが、その1分弱で当時のキッズは心を鷲掴みされたのです。

2曲目「Set me free」

泣きメロ度4 速さ4- カッコよさ4

リズムが変わったり、転調したり忙しい曲ですが、1stアルバム2曲目にしては結構練り上げられた曲じゃないでしょうか。後半の転調した時の泣きの疾走感はヤバい。悪くない1曲です。

3曲目「Don’t disturb my way」

泣きメロ度4 速さ4 カッコよさ5+

これぞSHERBETの代表曲ではないでしょうか。PVも制作され、テレビ神奈川で放送されていた「ビデオ星人」ではしょっちゅうON AIRされていましたね。ギターソロ前の低音ボーカルからの「ソージャッ、シャラップ!」の叫びからギターソロへ、という流れは鳥肌もの。PVが奇跡的にYouTubeにありました。しかもこれビデオ星人の映像じゃね!?この型のハイエースも最近見かけなくなりましたね。これは機材車だったんですかね。「品川45」の二桁ナンバープレートも懐かしいなぁ。そうそう、当時はシートベルトなんて皆してなかったですよねぇ。管理人も当時88ナンバーの改造車で宇多田ヒカルとかメロコアをガンガンかけて窓全開で走っていたナァ。長くなりました。アルバム1曲目のRemember in those daysから入っていく流れもカッコいいPVです。

4曲目「No way to go」

泣きメロ度5 速さ4 カッコよさ5

サビがキャッチ―な一曲。特筆すべき事もないが、単純にカッコいいメロコアソング。ちゃんと他の歌とも似通ったりしてないのが凄い。

5曲目「Fine」

泣きメロ度4 速さ4+ カッコよさ4

イントロのベースラインがTVアニメ「つる姫じゃ~!」の主題歌、「かまいたち」の「はちゃめちゃ姫」に似てるなーなんて当時の管理人は思っていました。あのかまいたちって、V系なんだけど、音がまんまTOY DOLLS意識してて、(TOY DOLL(S)なんて曲もあったくらい)、つまり流れ的にはV系のカッコしたパンクだよなぁ。あ、話がそれましたね。途中ツタツタビートで超速になるんで、速さは4+!

6曲目「She」

泣きメロ度5 速さ4+ カッコよさ5

悲しげなメロディで始まり、サビで一気に雨上がりのような憂いを含んだ爽やかなメロディを乗せたツタツタビートへと加速していくリズムと、ツインボーカルの掛け合いが実に気持ちいい一曲。歌詞の意味は分かんないけど、メロディからは、淋しい女の子が報われるよう祈ってるよ、頑張れ、みたいな応援ソングなのかなーと当時から勝手に今でも思ってます。今度歌詞カード翻訳してみよう。

7曲目「You can get over to him」

泣きメロ度5 速さ4+ カッコよさ5

これもなかなかキャッチ―で、印象に残る曲。中盤の「♪アー アー アー ぎゃーーーー!」のコーラスがカッコいい。「わーらーゆでゅーいんでゅーゆー♪」と何言ってるかも分からずに口ずさんでいたキッズは多かった事だろう。 シングルカットするなら、1stがPVも制作された3曲目で、B面がこれかなー?ってくらい。両A面でも十分イケる!

8曲目「Restor to life」

泣きメロ度3 速さ3+ カッコよさ4

ちょっと捨て曲な感じが否めないこの歌。悪くはないが、なんか印象には残らない。このアルバム全般に言える事だが、8ビートだったりスネアの頭打ちになったり、サビで突然2ビート裏打ち、いわゆるツタツタビートになったりと忙しい忙しい。よって速さのランクが付けにくいんだよねぇ。

9曲目「My own way」

泣きメロ度4 速さ4+ カッコよさ5

特徴的なギターリフからの突然のツタツタテンポアップ。カッコいい。正直アルバムラスト的なサウンドだが、この後まだまだキラーチューンが控えている。他に名曲揃いなので、どうしても埋もれている感じな曲。

10曲目「Stand and walk」

泣きメロ度3 速さ3 カッコよさ3

これまでとはちょっと趣きの変わった唄。この後神曲2曲が控えているので、一服の清涼剤といった感じか。途中のテンポアップ部分はカッコいいが、他はまあ、普通って感じ。

11曲目「Summer beach」

泣きメロ度5 速さ4 カッコよさ5+

イントロのベースのコード弾きからギターの音がした時点で即モッシュな高まり方ですよwww いや名曲揃いのこのアルバムの中でも1、2位を争うんじゃないかという位のナンバー。夏の夕暮れでおセンチに騒ぎたいときにピッタリ!

12曲目「Don’t leave me alone」

泣きメロ度5 速さ4+ カッコよさ5+

正直ラストになんでこんな神曲持ってくるんスカ。ダジャレです。そうAメロが高速スカビートなんです。カッコよすぎますよ。もうモッシュ&ダイブの光景しか見えない。90年代メロコアの真骨頂!シャーベットのラストを飾るに相応しい1曲ですね。これも確かPVがあったような気がするんだよなぁ。ビデオ星人だったか、千葉テレビの「テレジオ5」だったか、絶対見た気がするんだよなぁ。ギターの渡辺氏が頭を振り上げ髪が振り乱れた瞬間、頭のサイドは全部刈り上げだったっていう映像とか、なんかカウントダウンするような字幕が入ってたPVだった気がするんだよなぁ。

13曲目「ボーナストラック 曲名不明」

泣きメロ度4 速さ4+ カッコよさ4

12曲目が終わると始まる、音が小さくて「♪らーらーらららー」とコーラスのみの歌。明るいメロディなのに、「あぁ終わりなんだ」っていう哀愁が漂うナンバー。これ何の歌なんだろう?オリジナル?じゃなさそうだよなぁ。

MELOCOREPUNK.COM管理人の感想

もうね、これ説明の必要ないでしょう。メロコアキッズなら絶対持ってるハズ。これからメロコア聞こうってなら、絶対買うべき!これが90年代末の日本のメロコアですよ!
1stアルバムにして最高傑作、ベスト盤のような(実質解散したのでそうなっているのですが)粒ぞろいの1枚。
CDケースが普通より1ミリくらい分厚くて、CDラックに入らなかった思い出が。その厚みの理由は凝った作りのジャケット。ラベルってか見出しみたいになっててぺらぺらめくる感じで、当時ウチにあった電話帳がこんなんでしたわ。手書きのね。まだ携帯はおろか、PHSすら高級品、ポケベル全盛の時代でしたよね。コギャル全盛期。
しかしこれだけキラーチューン、神曲のオンパレードだと、きっと解散してなくても後が続かなかっただろうなー、なんて勝手な心配をしてしまうくらい、当時の日本のメロコアを語る上ではマストなアルバムです。20年経っても色褪せない!
当時のメロコアキッズもこれからの若者も必聴!

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