
BAD RELIGION「Age of Unreason」のレビュー
トランプ大統領が登場してからの混沌を極める世界情勢、そんな目まぐるしい状況の変化の中で、今までBAD RELIGIONが歌い続けてきた自由、平等、寛容なんて価値観がいよいよもって崩れ去ろうとする
昭和50年代生まれが1990年代を引きずったまま勝手に評価するメロコアレビューサイト www.melocorepunk.com
トランプ大統領が登場してからの混沌を極める世界情勢、そんな目まぐるしい状況の変化の中で、今までBAD RELIGIONが歌い続けてきた自由、平等、寛容なんて価値観がいよいよもって崩れ去ろうとする
さあ26曲聴いてきたけどさ、疲れたよ。だって泣きのメロコアサウンドは2つくらいで、あと全部クソなんだもん。だからブッシュの当選を許しちゃうんだよ。
「The Gift」の大ヒット及び、9月にはもはや説明の要らない伝説的パンクフェス「AirJam2018」を控え、ノリにノッているこの時期の突然のリリースに、もはやシーンは熱狂冷めやらぬどころか息つく暇も無い、といった様相だw
なんでこの2007年にベスト盤を出そうと思ったのか、そして何で2015年にまた再リリースされたのか、を調べようと思ったんだけどさ、26曲72分とか、聞くだけでも大変なのに、そのレビュー書いたら、もう気力尽きた
実は管理人が最初に買ったBAD RELIGIONのアルバム、コレだったの。もうぶっ飛んだね。何コレ?ヤバくね?って。 正直、BAD RELIGIONってどんなもんか、軽くサラッと聞きたいな、って人はコレ1枚で十分だね。今でもライブとかで演奏される初期の代表曲は大体入ってるし。
1995年結成の当時絶大な人気を誇ったパンクバンド「SOBUT」の2ndアルバム。1997年10月1日に、自身らが主宰する「Aaron Field」よりリリース。既に1stアルバムの「KICKIN' YOUR HEAD」でキッズから絶大な支持を得ており、このアルバムもたちまちキッズの話題を席巻した。
初版のリリースは「ROTTEN ORANGE」より1993年だが、メロコアキッズには、1997年10月5日に、7枚目のアルバム「LOVE」のリリースにあわせてジャケットが新装され再リリースされた物の方がメジャーだろう。管理人もジャケットは初版よりそちらのあのおバカなジャケ写のイメージだし。
「The Offspring」と共に、90年代半ばに世界中にメロコアブームを巻き起こした立役者「GREEN DAY」の5thアルバム。1997年10月14日に、フランク・シナトラが創業した「Reprise Records」よりリリース。
バンドは前年7月に、前ベーシストの「Jason Thirsk」氏が、鬱病およびアルコール依存症の影響で、拳銃自殺した事により、今作は新ベーシストの「Randy Bradbury」氏が参加している。
2012年に、フロントマンのトニー・スライの突然の死亡により解散してしまった、当時大人気を誇り、今でも熱烈なファンが多いメロコアパンクバンド「NO USE FOR A NAME」(略称:NUFAN)の8枚目のアルバム。2008年4月1日、「NOFX」の「ファット・マイク」氏率いるレーベル、「FAT WRECK CHORDS」よりリリース。
2008年に神戸で結成されたメロディックパンクバンド「Anny」の1stミニアルバムというか、マキシシングル。2013年3月23日、自身らの主宰していた「D.O.G RECORDS」よりリリース。
2000年代中盤、メロコアシーンはすっかり下火だったものの、青春パンクはかろうじて生きながらえているような時代であり、そこに近いシーンから女性ボーカルをフューチャーしたスカパンクバンドがいくつか出現し、ティーンを中心にそれなりにヒットを飛ばしていた。
そんな2007年に、Vo、GのTony Lovato氏は、その当時の彼女の元カレを刺殺したとかで、殺人容疑で逮捕されたそうな。ハンパねぇなwww でも何かストーカーちっくな元カレだったようで、正当防衛が認められて容疑は取り下げられたそうな。
このスプリット盤の経緯は、元々The★Atarisが、B面や溜めていた曲をアルバムにしリリースしようとしたが、アルバムには尺が足りず、友人関係であったらしい(The★Atarisが曲を聴いて目を付けた?)USELESS I.D.とスプリット盤にする事を思い立ったそうな。
ふくよかなブロンド美女のPoli van Dam氏と、細身で赤毛な美女のJen Razavi氏の二人がギターを持ち、メインギターとバッキング、ボーカルが入れ代わり立ち代わりとなる面白い展開の曲が多い。
これ、記憶にも新しいんだけど、何のプロモも告知も無しに突然CDショップの店頭に並んだんだよね。CDショップに足しげく通う人とか、ライブハウスで噂を聞いた人なんかが早速見つけて購入して、
伝説的バンドの18年ぶりのフルアルバムと言う事で、発売前よりパンク、メロコア界隈では兎に角話題となり、前作「ANOTHER STARTING LINE」の時にゲリラ発売で話題となった事に味を占めたと言ったらいい方は悪いが、
あんまり情報の無いバンドなんだけど、なぜ管理人が当時これを買って持っていたのか覚えてない。ファットレックだから、メロコアだと思って買ったんだろうなぁ。 リードボーカルのシンダー・ブロック氏はこの手のハードコア系パンクバンドには珍しい女性ボーカルであり
まづみて分かる通り、何だか1stアルバム「GRIP」の雰囲気を感じません?それもその筈、このジャケットのテーマは1stアルバムのジャケットで自転車に乗っていた少年が、あれから20年経ち、父親となり子供を乗せて同じ風に自転車に乗っているという、
アルバムタイトルのオペレーション・フェニックス、日本では「フェニックス作戦」と呼ばれ、ベトナム戦争中の1968年から1971年にかけて、「ベトナム民族解放戦線」いわゆる「ベトコン」を殲滅する目的でアメリカのCIAが主導し、米軍と現地ベトナム人で結成された組織が行い、
「NOFX」の7枚目のアルバム。1997年11月11日にBa.Vo.のファット・マイク氏がオーナーを務めるレーベル「FAT WRECK CHORDS」...ではなく、BAD RELIGIONのブレット氏主宰の「Epitaph Records」からのリリース。
2005年のリリースということで、アメリカがどうだったか知らないが、日本ではメロコアは完全に過去の物となっていた時期であり、その割にエモだのスクリーモだの、今まで「パンク」で一括りにされてたようなジャンルが細分化され始めてきた頃にも思う。
まだミクスチャーなんて言葉が一般的でなかった90年代半ばから、スカ、レゲエ他様々なジャンルを取り入れ、当時のメロコアブームの中で一際異彩を放っていた1991年結成のパンクバンド、「コークヘッドヒップスターズ」の1stマキシシングル。 自身らの主催していた「WHIP RECORDS」より1997年5月1日にリリース。WHIP RECORDS初の音源であり、品番もWHIP-0000である。
この歌詞の訳を見てると、まるでこの翌年のハイスタ活動休止から、長いメンバー各々の迷走も含みながらのソロ活動、例の「警告」事件、じわじわと雪解けのように関係が修復され、難波のパンクロック解禁、次曲「stay gold」の難波と横山が別ステージながら同フェスで演奏事件、じっと待っていた元キッズ達、そして2011.03.11を乗り越えてからのハイスタ大復活と元キッズたちの狂喜乱舞、
言わずと知れた泣きメロの雄「NO USE FOR A NAME」通称:NUFANの4作目のアルバム。1995年2月15日にFAT WRECK CHORDSよりリリース。メロコアブーム初期の1995年発表であるが、彼らの初期の頃から少しサウンドが変わり、後々NUFANらしいとされる泣きのメロコアが目白押しとなった今作。
04 Limited Sazabys、2008年結成ですよ?2008年っていうと、初音ミク等ボーカロイド曲とニコニコ動画がティーンを中心に猛威を振るい、パンクシーンでは例の難波章浩vs横山健のPIZZA OF DEATH絡みの「警告」事件の翌年、京都大作戦が開催された年ですね。90年代後半にメロコアを聞いていた元キッズ連中はアラサー世代となり、
イリノイ州出身の1986年結成のパンクバンド、「SCREECHING WEASEL」の9枚目のアルバム。1998年8月11日にFAT WRECK CHORDSより発売。2010年11月9日にさらに5曲を追加して再販されている。
前作「SMASH」の世界中で売上1100万枚というメガトン級大ヒットにより、一躍メロコアブームの立役者となり、一気にスターダムにのし上がったのは良いが、アメリカのwikiによると、どうもEPITAPH RECORDSのBrett Gurewitz氏が大ヒット作「SMASH」をメジャーレーベルに売りつけようとしていたらしく、
言わずと知れた日本のメロコアの草分け的存在、「Hi-STANDARD」、通称:ハイスタの記念すべき1stフルアルバム。国内版はTOY'S FACTORYから1995年11月1日に、海外版はFAT WRECK CHORDSから1996年2月13日にリリース。国内版とファットレック版では、ジャケット、曲順、収録曲が違っている。
カリフォルニアのメロコアバンド「PENNYWISE」の5thアルバム。BAD RELIGIONのブレット氏が主宰する「EPITAPH RECORDS」より。メロコアブーム全盛期の1999年6月1日にリリース。ビルボード200にて62位に、シングルカットされた10曲目の「Alien」もビルボードHot Modern Rock Tracksにて36位をランクしている。更にオーストラリアのアルバムチャートでは8位、カナダでは17位にランクインしている。