NO DOUBT「Tragic Kingdom」のレビュー



タイトル:Tragic Kingdom(トラジック キングダム)

アーティスト:NO DOUBT(ノー・ダウト)

概要

今ではアメリカンポップ歌手として有名な「グウェン姐さん」こと、Gwen Renée Stefani氏率いるアメリカ出身のメロコアっていうより当時はスカコアに分類されていたバンドの2ndアルバム。1995年10月10日発売。

全米で800万枚以上、世界中で1600万枚以上を売り上げスカパンク史上空前の大ヒットとなった。しかし発売当初は売れ行きも悪く、ターゲットを高校生やスケーターに絞り、Warped Tourなどへの参加や、HMVやユニバーサルと協力してのライブ配信など地道なプロモーション活動の結果、発売から1年2カ月後の1996年12月にようやくビルボードチャート1位を獲るに至ったそうな。そのせいか知らないが、2カ月の予定で開始したレコ発ツアーを2年半回ったという。

このアルバム以前にも、グランジ全盛の90年代初期にこのポップパンク、スカで仕掛けて売上が低迷したり、度重なるメンバーチェンジや、恋人同士だったボーカルのグウェン姐さんとベースのトニーが別れたりと、NO DOUBT、結構苦労の人なんです。
ちなみにこのアルバムのほとんどはグウェンとトニーの恋愛を書いたものだそう。英語わかんないからどうでもいいが。

そしてその苦労の甲斐あってか、このアルバムはもとより、ここからカットしたシングルも軒並み大ヒット!各種音楽賞を総なめにするなど、ここからNO DOUBT及びグウェン姐さんの快進撃が始まるのです!

勝手なレビュー

1曲目「Spiderwebs」

泣きメロ度2 速さ2 カッコよさ3
1曲目って感じの遅いスカっぽいナンバー。このアルバムからのシングルカット第2弾でもあります。スカっぽく感じるのはAメロくらいで、明るめのスネア頭打ちのサビで盛り上がる。パンクと言うより普通のポップスですな。てかPVの最初の日本人と日本語字幕何なんだよwww日本人こんなところで結婚式とかやらねーよwこいつらもレイシストバンドか?あ、でもグウェンは東日本大震災で8000万円も義援金くれた親日家だっけ。

2曲目「EXCUSE ME MR.」

泣きメロ度3 速さ4- カッコよさ5
シングルカット第4弾!歌い出しのグウェン姐さんの声がカッコいいメロコアナンバー。唄も上手いもんね。こりゃメロコア全盛の当時は流行るよ。日本人パツキンに弱いしパイオツカイデーだしw PVもやたら忙しく跳ねまわるグウェン姐さんにやや失笑w

3曲目「Just A Girl」

泣きメロ度5 速さ3+ カッコよさ5
続きましてこちらも言わずと知れた有名曲であり、このアルバムからのシングルカット第1弾!やや遅めなメロコアナンバーというか、パワーポップ。哀愁ただようメロディにやや気怠そうに歌うグウェンの声が乗って、絶妙な泣きのポップパンクに仕上がっています。こちらのPVも便所で演奏したり、グウェン姐さん事故車の前で歌ったり腕立て伏せしたり、お忙しそう。

4曲目「HAPPY NOW」

泣きメロ度3 速さ2 カッコよさ3
シングルカット第5弾!って何曲シングルカットするんだよ。相当稼いだだろうな。曲は一昔前の歌謡J-POPかと錯覚するようなギターリフで始まる。印象に残るのはそこと、やはり歌謡曲的なギターソロぐらいですかねー。セクシーな歌声でのエンディングは聞く価値ありかwww

5曲目「Different People」

泣きメロ度3 速さ2 カッコよさ4
ワウの効いたギターとうねりまくるベースラインがカッコいい、どことなく80年代の悲しい曲をイメージさせるスカナンバー。なんかファミコンかPCエンジンか何かのレトロゲームで、こんなメロディのBGMがあったんだよなぁ、思い出せない。カッコいいです。

6曲目「HEY YOU」

泣きメロ度2 速さ2 カッコよさ2
シタールみたいなオリエンタルな響きで始まる、ふっつーのナンバー。シングルカット第7弾、これでシングルカット祭りは終了となる。やり過ぎだろ。しかしメロコアキッズなら間違いなく早送りしたであろう捨て曲。きっとガッツリ恋愛ソングなのだろう。一般受けはいいのかもしれんが。

7曲目「The Climb」

泣きメロ度3 速さ2 カッコよさ2
メロコアキッズには興味をそそられない歌が続く。曲調から前の曲からの続きの話しなのだろうか。6分30秒もありやがる。だから途中でマーチ風になったり、5分くらい経ってからギターソロになったりしてるんだな。これも早送り早送りw

8曲目「SIXTEEN」

泣きメロ度4 速さ2 カッコよさ3
イントロがダサい遅いロックって感じで、あーまだまだ捨て曲続くのかぁ。と思っていると、意外とAメロがカッコいい。でもまあスカっぽい要素は感じるけど、決してパンクではないよなぁ。

9曲目「Sunday Morning」

泣きメロ度3 速さ3 カッコよさ3
またまたスカ調のナンバー。シングルカット第6弾!日曜の朝の気怠さを歌ったんだろうか。グウェンちゃんの気怠そうな色気ある歌い方はヤバいよね。まあキャッチーなポップナンバー。悪くはない。でも4分半は長いよ!

10曲目「DON'T SPEAK」

泣きメロ度4 速さ1 カッコよさ3
このアルバムからのシングルカット第3弾。ビルボードHot100Airplayで16週連続第1位になったにもかかわらず、よくわからないビルボードのルールで肝心のチャートには登場できなかったという悲運の1曲。歌の内容も曲調も悲哀漂うものなら、このエピソードも何だかなあ、という感じ。グウェンとトニーの別れを描いた曲らしい。だからPVでベースの頭にハエが止まってんのか?このPV深い意味がありそうってか、深くもなんともねー!歌詞の意味分かんなくたって言いたい事分かるわ!曲はもろに日本人好みな歌謡曲ナンバーですよ。もはやスカもパンクもどこ行った?


しっかしどのPVも再生回数エグイ事になってんなぁ。某K-POPみたいに捏造F5なんてやってないんだろうからなぁ。

11曲目「You Can Do It」

泣きメロ度3 速さ3 カッコよさ4
70年代ディスコナンバーのような展開の曲。もはやパンクは一旦置いて、先入観無しで聞いたら、意外とノリノリになれる一曲!やっぱグウェン歌上手いわー(2回目)。

12曲目「WORLD GO'ROUND」

泣きメロ度3 速さ1 カッコよさ2
なんだか今度は70年代のフォークソングみたいな歌が出てきましたよ。吉田拓郎かさだまさしかと思いましたよ。スカっぽいワウギターがなってますが、別にカッコよくはない。ハイ早送り。

13曲目「TRAGIC KINGDOM」

泣きメロ度4 速さ3 カッコよさ3
ラストソングでありタイトルソング。ラストソングらしくテンポは遅いのに焦燥感からくる疾走感が感じられるナンバー。悪くはないけど、でもパンクじゃねーよ。ってことで終わり!

MELOCOREPUNK.COM管理人の感想

世界中で一体何人が聞いただろうってぐらいの超有名アルバム。管理人も持ってるくらいだから、よくわからずヒットしてたからって買っちゃったキッズは多かったはず。その後のグウェン・ステファニーの快進撃はここでは言うに及ばずだ。

てかグウェン姐さん、歌超上手いね!コレ当時聞いてた時は気にもならなかったけど、改めて聞くと歌唱力、表現力えげつない。そりゃパンクからR&Bまでこなし、その後20年に渡りポップ・アイコンとして活躍するわけだ。

メロコアとかパンク抜きにして、まだ聞いていないなら聞いといて損は無いんじゃないでしょうか。売れたんだもん、中古もゴロゴロ捨て値であるでしょうしw

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