BAD RELIGION「TRUE NORTH」のレビュー



タイトル : TRUE NORTH(トゥルー ノース)

アーティスト : BAD RELIGION(バッド・レリジョン)

概要

アメリカの超絶有名メロコアバンド「BAD RELIGION」の通算16枚目!のアルバム。2013年1月22日に同バンドのギタリストBrett Gurewitz氏の主催するEpitaph Recordsよりリリース。
ビルボード200チャート19位となり、過去最高順位をマークしたアルバムだそうな。

なんだかバンドはモメてたみたいで、もうアルバム作らないんじゃないか、とか色々言われてたみたいですが、流行りのSNSを駆使し、そのレコーディングに至る過程やレコーディング状況を逐一アップしたらしく、きっとファンも安堵した事でしょう。管理人は見てなかったなぁ。
レコーディングに際し、3分以上ある曲は禁忌!って自主規制したそうな。流石メロコアバンド。わかってらっしゃる!

発売最初の週に18000枚以上を全米で売り上げたらしい。コレって多いの?少ないの?多いのかな?まあBAD RELIGION史上最高順位のビルボード19位だってんだから、多いんでしょうな。まあなんでも音楽業界界隈の評価は高いみたいですよ。

何故かCDレーベルに名前を記入する欄が設けられています。

それでは彼らの最新アルバム、レビューしていきましょう!

勝手なレビュー

1曲目「True North」

泣きメロ度5 速さ4 カッコよさ5+
アルバム発売前のパイロットシングル第2弾、発売直後にYouTubeでPVが公開された今作「TRUE NORTH」のタイトルソング。ゴリゴリの泣きのメロディーとコーラスのBAD RELIGION節が炸裂しており、あの頃のバッド・レリジョンを期待している方にも納得のメロディ!2分かからず終わるところもちゃーんとメロコアの王道を行ってます。BAD RELIGIONの最新神曲!

2曲目「Past is Dead」

泣きメロ度3 速さ4 カッコよさ3
こちらもまあBAD RELIGIONっぽい、ゆっくりとした暗ーいギターリフから始まる曲です。数十秒のAメロが終わると、後は一気にありがちなBAD RELIGIONサウンドで疾走していく感じ。ただ彼らっぽいメロコアには違いないんですが、True Northの泣きっぷりとカッコよさの次では、ちょっと霞んでしまうかなーという印象。

3曲目「Robin Hood inReverse」

泣きメロ度3 速さ4 カッコよさ4
安定のBAD RELIGONサウンドが続きます。メロディ自体は泣いている感じは無いんですが、ベースラインは結構うねっていて、ギターソロは泣きのギターが炸裂します。最後「ジャン!」で終わる投げやり感がいいですね。

4曲目「Land of Endless Greed」

泣きメロ度3 速さ4 カッコよさ4
NYハードコアのようなイントロから始まり、一気にまくしたてるような曲です。ここまでテンポの遅い曲無し!ここでも泣きのギターソロが炸裂!決して悪い曲ではないのですが、やっぱり1曲目がカッコよすぎるよー。

5曲目「Fuck You」

泣きメロ度3 速さ3 カッコよさ3
タイトルがいきなり思い切った事になっています。日本のバンドがこんなタイトルにしたら、ラッパーがチェケラーとか言ってるようなダサさが漂いますが、これがBAD RELIGIONだと説得力があるのです。
そんなタイトルと裏腹に普通の曲です。これまでのBAD RELIGIONのハズレ曲に多かった、あんまりカッコよくない曲ですが、このアルバム発売前のパイロットシングル第1弾だったりする。

6曲目「Dharma and the Bomb」

泣きメロ度2 速さ2 カッコよさ2
捨て曲ですね。ここまで何とか早送りせず聞いてきましたが、ちょっと早送りボタンに手がかかりそうになります。暗めのメロディとフォーリンダウン、フォーリンダウンの連呼です。

7曲目「Hello Cruel World」

泣きメロ度2 速さ1 カッコよさ1
出ましたよ。BAD RELIGIONの曲で必ずある重くて遅い曲。泣きのメロコア好きには我慢の時間ですね。BPMの遅っそい8ビートの曲です。お決まりの頭にスネアの来るビートや、やたらチョーキングするギターソロもあります。

8曲目「Vanity」

泣きメロ度5 速さ4 カッコよさ4
やっと王道のメロコアBAD RELIGIONサウンドが戻ってきましたよ。6、7曲目と我慢したので、余計にテンションも上がりカッコよく感じます。速いのはいいのですが、テンション上がったところに1分で終られてしまうので、「アレ?」と不安な気持ちになりますwww

9曲目「In Their Hearts is Right」

泣きメロ度5 速さ4 カッコよさ4
イントロでスティックを「チッチッチッチッ」と猛スピードで4発鳴らしていきなりグレッグが歌い出す!前曲でせっかくテンション上がったのに1分で終わってしまい、降ろしどころの無い振り上げた拳をまたそのまま振り上げてノレる曲です。サビでドラムのテンポが半分になり、怪しい雰囲気が漂いますが、ちゃんと2バース目から元のテンポに戻って突っ走ります。

10曲目「Crisis Time」

泣きメロ度3 速さ4 カッコよさ3
重めのギターリフから、あーまた遅いのきちゃったかなー、と思っているとちゃんとツッタンツッタンのリズムで走り出し安心できる曲です。ただ、なんかやっつけ感のある曲なんですよねー。8、9、10とそれは言えるんですが。まあ早送りこそしませんが、印象に残る曲でもないです。

11曲目「Dept. of False Hope」

泣きメロ度5 速さ3 カッコよさ3
ドラムロールとギターのピックスクラッチから始まり、Aメロを聞くと、キター!カッコいいかも、と思いますが、なぜサビになるとドラムのテンポが半分になるの(泣)。ギターソロもツインギターの掛け合いでX JAPANみたいなカッコよさがあるのに。サビも速いまんまだったら、カッコよさ5なんですけどね。

12曲目「Nothing to Dismay」

泣きメロ度4 速さ4 カッコよさ4
やっと安心して聞ける早い泣きのメロコアが来ましたよ。王道的なBAD RELIGIONサウンドです。2分ちょっとで終わるのもGOOD。でもやっぱり1曲目の「TRUE NORTH」には敵わないんだよなー。

13曲目「Popular Consensus」

泣きメロ度3 速さ2 カッコよさ3
シタールみたいな音のギターサウンドでに嫌な予感がするイントロ。その予感は的中し、またもやよくある遅い曲です。でも遅い曲の割にはそんなに悪くないとは思います。早送りせずに聴いてられる感じですかね。

14曲目「My Head is Full of Ghosts」

泣きメロ度5 速さ4 カッコよさ4
「タンタンタンタン」と連打するドラムのイントロから「またキタ━(゚∀゚)━!」とテンション上がります。途中で転調し、「あれ?」となるがすぐ持ち直し、最後まで突っ走ります。大丈夫w

15曲目「The Island」

泣きメロ度4 速さ4 カッコよさ4
速めの曲が続きますが、8、9、10曲目の時のようなやっつけ感は感じず、それなりにカッコよい曲です。最後のコーラスがカッコいいですが、そのまま終わってしまうので、もっと聞きたかったな、という印象。

16曲目「Changing」

泣きメロ度3 速さ4 カッコよさ3
ラストの曲です。明るいんだか暗いんだかわからないコード進行で微妙に好みの分かれる曲だと思います。

MELOCOREPUNK.COM管理人の感想

バッド・レリジョン3年ぶりのアルバムと言う事で期待していました。
なにせ発売すぐにPVが公開された「True North」がメロディもPVもカッコよかったので期待が高まりまくっていたんですよね。
しかしその「True North」が神曲すぎて、他の曲がどれも霞んで聞こえるというね。
悪いアルバムじゃないんですよ。全体的にはカッコいいんです。
まあ「True North」1曲聞くためだけに買って、他はオマケ、と言ったら失礼か。


こっちのスタジオライブもカッコいい!